メンバー紹介

【取締役】斉藤久良良の自己紹介

天地の旅では2つの顔を持っています。1つは取締役として、企画や会社全体の金庫番、情報発信における監督など、主に守りの番人的ポジションを担っています。もう1つは、お酒担当。お酒関連の企画やサービス展開はまだできていないものの、自他ともに認めるお酒好きで「久良良がいるところに酒あり」と言われるほど、自身が関わる企画ではお酒周りを担当しています。

私は、34歳の時に広報・PRのプロフェッショナルとして独立、フリーランスを経て、現在は広報・PR支援企業・プラスカラーの取締役として、いまでは企業の広報活動の支援、広報人材の育成に心血を注いでいます。

早く一人前になってたくさん稼いで、バリキャリになるぞ!と意気込み、大学卒業後はベンチャー企業に就職、朝から晩まで働き通しの日々。その甲斐もあってどんな仕事もソツなくこなす、まさに“デキる女”を体現していたと思います(自画自賛)。もともと器用な性格なこともあり、任された仕事は大抵難なくこなしてきたのですが、私、気づいてしまったのです・・・会社員生活も12年目を迎える頃、自分は本当に仕事ができるわけではないということに。

そんなきっかけから、さまざまな葛藤、紆余曲折を経て、安定した会社員生活を捨て独立の道に踏み切ったわけですが、そこに至るまでのストーリーは少々長いので、またの機会に取っておくとしましょう。ただ、今のキャリアにたどり着くきっかけとなったのは、広報仲間であり、友人でもある、プラスカラーの代表からの「よかったら会社、手伝わない?」という一言でした。

この出来事のように、私は”人に生かされ、人に導かれてここまでの人生を歩んできている”。そんな気がします。

あわたびに関わるきっかけ

「久良良ちゃん、神社ツアー、一緒にやろうよ!」

忘れもしない、2018年の新年。天地の旅創業メンバーであり現・取締役のMichaelからの誘いに、ちょっとしたサークル活動的なものだろうという軽い気持ちから「いいよ!」と返答したことが、天地の旅ライフの始まりとなりました。

普段からそうなのですが、基本的に自ら率先して船を先導するタイプではなく、船を動かすために必要なら一緒に乗りますけど、何か?というタイプなので、気付いたら「天地の旅」という船に乗っていました。

そこから今に至るまでの5年間は、まあまあ、激動の日々(笑)。
企画を作る際のマニュアルもなければルールもない、予算や事業計画の概念もない、あるのは、「たくさんの人に幸せになるきっかけを提供したい」「1人でも多くの人がより自分らしい人生を歩めるような気づきにつながる時間・空間・体験を提供したい」という想いだけ。でも、この熱い、揺るぎない想いがあり、それに賛同するメンバー、そして天地の旅を
応援してくださる方々がいらっしゃったからこそ、いまの天地の旅があると思っています。

後悔の絶えない航海が続くこともありましたが、いまでも私はここにいます。
なぜか?

理由は2つ。
1つは、天地の旅にかかわるメンバーが好きだから。上述の通り、いわゆる一般的な経営者やビジネスパーソンとしての知識や素地がお世辞にもあるとは言えないメンバーの集まりですが、私にはない魅力・能力・才能を持っていて、何よりも人間として尊敬できる。それぞれが異なる強みと似ている価値観を持っているバランスの取れたチームだと、私は誇りに思っています。このチームのあり方は、きっとこれからの時代の先進事例になるだろうという考えから、このチームを多くの人に知ってもらう活動が、わたしに与えられた役割だと認識しています。

もう1つは、「”架け橋”という役割のもと、人、もの、ことを繋いで化学反応を起こす」という私自身が人生をかけて成し遂げたいゴールを、天地の旅で実現できると確信しているからです。

これからの念い

天地の旅が提供する旅は、いわゆる旅行にとどまりません。旅やセミナー、さまざまな企画を通して、参加した人や訪れた土地、触れた文化や習慣・環境等に変化・変容をもたらすきっかけをお届けしています。

その中で私が最近とくに大事にしたいと思うのが、正反対にあるもの、異なる性質のものを融合させること。まさに、”架け橋”です。日常と非日常、古(いにしえ)と最新、過去といま、現実と理想、一般常識とスピリチュアル。さまざまな性質、意見、考え方、価値観を踏襲し、調和を保ちながら、新たな世界観をプロデュースしたい。そんな想いを持ちながら天地の旅を動かしています。これが私なりの化学反応の起こし方になるかもしれません。

私自身も天地の旅も、まだまだ発展途上ではありますが、そんな私たちの成長を見てやっていただけたら嬉しいです。そして気づいたら、天地の旅沼にハマって、なくてはならない存在になっている・・・!というミラクルを巻き起こしますので、ご期待ください。

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